「せいなるつるぎ」はゲージ3本と短いスパンで攻撃できる技でありながら、硬直も短い、そして一発の火力も大きいと効率的にダメージを稼ぐのに適した技です。

DPS的には「はどうだん」のほうが高いですが、「はどうだん」のゲージは2本と使用せずに瀕死になる可能性も考慮すると、3本ゲージの「せいなるつるぎ」のほうが使い勝手が良いといえます。

トレーナーバトルでの性能

消費エネルギーが35と全タイプのゲージ技の中でも、特に少なく技の連発が可能。
シールド破壊に使えるのはもちろん、威力も申し分ないため、単純にダメージソースとしても機能します。

同じ消費エネルギーの格闘技には、使う度に自身の攻撃が上がる「グロウパンチ」もありますが、「グロウパンチ」の威力は20と低く、序盤から安定してダメージを稼ぐには「せいなるつるぎ」が最適です。

消費エネルギー35の格闘技一覧

わざ名	威力	消費E	DPE
かわらわり	40	35	1.14
クロスチョップ	50	35	1.43
グロウパンチ	20	35	0.57
せいなるつるぎ	60	35	1.71

原作では優秀な格闘技

原作ポケットモンスターシリーズでは、相手の能力変化（バフ・デバフ）に関係なくダメージを与える効果があります。
これは「ちいさくなる」や「かげぶんしん」などでこちらの命中が不安定になっても、関係なくダメージを与えることができるという優秀な技。

ポケモンGOでもバフ・デバフの概念はトレーナーバトルで存在。原作と同じ効果ならば、トレーナーバトルでバフ・デバフの影響を受けない技となる可能性が高めです。

習得できるポケモンが少ない

第5世代から登場した技で、当初はコバルオン・テラキオン・ビリジオンの専用技でした。

その後もギルガルドやダイケンキなど、剣を持ったポケモン（もしくは剣の形をしたポケモン）のみが習得していったため、この技を使えるポケモンが限られてきます。

コバルオンが覚える

3月18日(水)早朝から同月23日(月)まで伝説レイド、またはGOバトルリーグの報酬にて出現するコバルオンが「せいなるつるぎ」を覚えていると発表されました。

せいなるつるぎを覚えるポケモン

覚えるポケモン	タイプ1	タイプ2
コバルオン	はがね	かくとう
テラキオン	いわ	かくとう
ビリジオン	くさ	かくとう

せいなるつるぎのタイプ相性

ノーマル	○	ほのお	-	みず	-
でんき	-	くさ	-	こおり	○
かくとう	-	どく	△	じめん	-
ひこう	△	エスパー	△	むし	△
いわ	○	ゴースト	▲	ドラゴン	-
あく	○	はがね	○	フェアリー	△

○：1.6倍
△：0.65倍
▲：0.391倍

技タイプリンク

ノーマル	ほのお	みず
でんき	くさ	こおり
かくとう	どく	じめん
ひこう	エスパー	むし
いわ	ゴースト	ドラゴン
あく	はがね	フェアリー